新しい年が始まりました。2020年1月、横浜港に停泊したダイヤモンド・プリンセス号から発生した新型コロナウイルスによって、私たちの生活は一変しました。制約の多い生活が始まって間もなく2年。今年こそ、日常の生活が取り戻せるよう、皆さんとともに全力で取り組んでまいります。
 昨年は2つの大きな選挙がありました。8月の横浜市長選では、横浜の30年、50年先を見据えて、私が実現を目指した「IR」が争点となりましたが、敗北によって実現きませんでした。選挙結果は市民の皆さんの判断とはいえ、残念な思いでいっぱいです。少子高齢化、人口減少が進む中、横浜がこれからも持続可能な都市としてしっかりと生き残っていくための政策を改めて真剣に検討していく覚悟です。
 市長選直後の9月3日、すが総理が退陣を表明しました。振り返れば、在任は約1年間でしたが、すが総理が新型コロナウイルスウクチン接種に全力投球し、8月中旬には横浜市内で1日l千人を超えていた新規感染者も最近では数人にとどまっています。ワクチン接種と日本人の英知により、1日も早く、感染拡大が収束するよう祈るばかりです。
 10月末、衆議院選挙が行われ、すが議員は9回目の当選を果たすことができました。すが議員とともに、引き続き、国・県・市がしっかり連携を図りながら、憎むべきコロナ禍を克服し、横浜の未来を前向きに明るく議論できるよう、全力を尽くしてまいります。

渋谷健FBページ