3.11を忘れない

 東北大震災の翌年より、有志で企画し、毎年大岡はらっぱをお借りして「東北復興支援B級グルメまつり」を開催していました。ここ2年はコロナ禍と会場の工事で中止を余儀なくされていますが、多くの地元の皆様にご来場いただいておりました。このまつりを通じて、気仙沼の復興ボランティア支援団体ドリームクラブの皆様とも交友を深めることができました。
 去る12月5日の日曜日、気仙沼市東日本大震災10年復興記念事業と銘打って、気仙沼中央公民館ホールにて、ドリームクラブ主催の、マンドリン室内合奏団のコンサートが開催されました。私も招待され、東北復興支援B級グルメまつりおよび渋谷健後援会の名で、後援をさせていただき、会場での妙なるマンドリンの音に、久々に心洗われ楽しいひと時を過ごすことができました。
 これからも引き続き、横浜から東北へエールを送り続けてまいります。

令和3年 年末のご挨拶

 令和3年もコロナ渦の中、あっという間に過ぎ去ろうとしています。
 昨年の1月、横浜港に停泊したダイヤモンドプリンセス号から発生した新型コロナウイルスによって、私たちの生活は一変しました。会うべき人に会えない、なすべき会合もできない、そんな制約の多い生活が早いもので二年近くになります。来年こそ、一日も早く日常の活が取り戻せるよう皆さんとともに全力で取り組んでまいります。
 さて、この一年、二つの大きな選挙がありました。8月の横浜市長選挙では、私が市会議員として横浜の30年先、50年先を見据えて実現をめざした「IR」が争点となり、この選挙での敗戦により実現することができませんでした。市民の皆さんの判断とは言え、残念な思いでいっぱいです。少子・高齢化、人口減少が進む中、横浜がこれからも持続可能な都市としてしっかりと生き残っていくための政策を改めて真剣に検討していく覚悟です。
 市長選挙直後の9月3日、すが総理が退陣を表明しました。コロナ、コロナで振り回され、一年間の総理大臣でしたが、いまから振り返れば、すが総理が一心不乱に取り組んだワクチン接種によって、新規感染者は、8月中旬には1,000人を超えていた日もありましたが、最近では1日数人にとどまっています。
 オミクロンという新たなウイルスも出現しておりますが、ワクチン接種と日本人の英知により1日も早く、感染拡大が収束するよう祈るばかりです。
 総理退陣直後の10月末、衆議院選挙が行われ、皆さんのご支援により、すが議員の9回目の当選を果たすことができました。改めて心より御礼申し上げます。
 まもなく新しい年、令和4年が訪れます。早いもので市会議員としての任期も1年余りとなります。憎むべきコロナを克服し、横浜の未来を前向きに明るく議論できるよう、全力を尽くしてまいります。
 令和4年が皆さんにとって、より良い1年になりますよう心よりお祈りし、年末のご挨拶とさせて頂きます。
  

 令和3年 師走
                  横浜市会議員  渋谷 健

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